赤ちゃんのミルク量、あげる回数の目安について
まず、大事なことが、ミルク缶や本に掲載されている授乳量のデータはあくまで目安だということです。
あまり気にしすぎずに、赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけをあげてください。
特に新生児は、本能で自分の体調に合わせて飲むミルク量を調整していると言われています。
ムラはあまり気にしないで
飲む量・食べる量にムラがあっても、体重が下がってきていたり 体調が悪そうでない限りは心配ありません。
そのためにも日頃の体重の増減・赤ちゃんのご機嫌・授乳の間隔・うんちの回数のチェックが必要です。
チェックは カレンダーに手書きでメモを取るだけでも十分です。
体温や体重、うんちの回数も合わせて書いておきましょう。
月が変わる際や、病院に行く際、健康診断の前に、スマホでパシャッっと撮影しておくとスムーズに記録・説明ができて便利です。
できれば母乳を。でもミルクのみでも問題なし!
我が子専用に調合されたお母さんの母乳はベストな飲み物です。
我が家では母乳が出るミルクハーブティーを愛用していました。
でも、母乳は飲ませずミルクだけで育った子も世の中にはたくさん!
母乳の出を気にして心が苦しくなるぐらいなら、母乳とミルクの混合、もしくは我が家はミルクオンリーだと決めて楽しく明るく過ごす方が母子ともに健康的に過ごせます。
二人目の子どもから母乳の出が良くなったお母さんもたくさんいますよ!
▼目安の授乳量 と回数の例
(※1例です。使用しているミルクメーカー・医師の指示に従ってください。)
80mlを1日7〜8回
120mlを1日6〜7回
160mlを1日6回
200mlを1日5回
200mlを1日5回
200ml〜220mlを1日5回
200ml〜220mlを1日4回+1離乳食
※ ミルクは離乳食後に
200ml〜220mlを1日3回+2離乳食
※ ミルクは離乳食後に
200ml〜220mlを1日2回+3離乳食
※ ミルクは離乳食後に
離乳食をメインにし、ミルクは補助的にあげます。
精神的に落ち着くミルクを2歳頃まで欲しがる子は少なくありません。
離乳食の後にあげましょう。
離乳食を問題なく食べられるようになったら食事から十分な栄養が取れますので、ミルクをフォローアップミルクに変更してもかまいません。(家計が助かります)
歯の生えるのが遅い子は離乳食の進みが遅くなりますが、慌てずに成長ペースに合わせてあげてください。